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  • near40℃ 熱発の3日間(2)_熱に対してはじめて恐れを感じた。
  •  熱発2日め,熱を測ってみると37度5分。もう1日,きっちり休んで,明日から仕事に行こう。食欲もなく,バナナやみかんなどをミキサーに放り込んでつくったジュースを飲んで布団に入って,テレビをつけっぱなしで寝たり起きたりを繰り返していた。
    目が覚めたときに熱を計っていたんだけど,なんかどんどん上がっていく。
    お昼くらいに39度近くになってつらくなってきたので熱を下げたいけど,抗生剤だけでは熱は下がらないので,家に大量にあるロキソニンを飲もうかどうか迷っていた。ロキソニン飲んだら一発で下がるような気がする。
     なんとなく,クラビットとロキソニンの飲みあわせを調べてみたら,いっしょに飲んだらあまりよろしくないと書いてある! クラビットのけいれん発作を誘発する可能性があるとか。
    質問サイトなんかでも,「禁忌ではないけど要注意」みたいなのが目立つし。その副作用が起こるのが数パーセント未満だとしても,今の状況ならやめておいた方が賢明だよなあ。ひとりのときにけいれん発作なんて起こしたら,ちょっと面倒なことになるよね(ひとりのときじゃなくてもだけど)。


     なんとか熱が下がってくれないかと祈っていたけど,夕方には39.8度に!
    さすがにこれはまずいので,ふらふらでぼけぼけの状態で自転車で5分くらいのクリニックへ向かう。
    クリニックのジョー先生に相談すると,「解熱剤は家にありますか?」とのこと。
    ロキソニンはたくさんあるんですが,クラビットといっしょに飲んじゃだめですよねえ,と聞くと「そうですね。効きめはロキソニンより弱いけど,カロナールを出しておきましょう。これで熱が下がらなかったら,もう一度来てください」。
    ジョー先生は余分な検査はやらないし、薬は出さない感じがするので好感。

     薬局に行って,薬をもらうとき薬剤師さんにクラビットとロキソニンのことを聞いてみたら,「そんなことないですよ。痛み止めって基本的には同じような成分でできているので,大丈夫なんです」。
    ↑んんん? まじで? なんかそれは信用できない説明だなあ。っていうか説明がざっくりと素人向けでわかりにくいだけ?
    でも,クラビットとロキソニンの飲み合わせについてはまったくご存じないようす。しんどかったので,あまり深く追求しなかったけど,医療者の知識が完璧ではないということを感じた。

    クラビットとロキソニンって何年か前まではいっしょに処方されてた気がするんだけど。ほんとのところ,現場はどうなんでしょうね。

     さすがに40度近くあると,からだ中が痛いし,身の置きどころがない感じで寝ていてもつらい。
    五十肩やエキスパンダーの痛みも増してる気がする。なにより,2日も寝ていると腰が痛いし,横を向いて寝たくても,健側の方しか向けないのがつらい。横を向いて寝ると,エキスパンダーが向いている方にずれていくような嫌な感覚もあり,自分のからだをどう扱っていいのかわからないような感じだった。
     さすがに40度近くあった2日めは,インターネットを見る気もおきず,本すら読めなかった。
     カロナールを飲んでからは,熱は順調に下がっていき,一時は37度をきったものの,38度まで上がったり下がったり,結局翌日の朝も37度5分あったので,3日めも仕事を休むこととなった。4日めの朝も微熱はあったものの,これ以上休むと,特集が大変なのと回復してきたことはわかったので出勤したけど,食欲がなくまともに食べていなかったので,ふらふらだった。
    体重が2キロ近く落ちたので,これはラッキーだと思ってなんとか維持したい。まあ,食べたらすぐに戻っちゃうけどね。

     これまでも高熱を出して寝込んだことはあった。熱には強い方だったので,38度代でもわりと元気だったし,食欲もあった。風邪や腎盂腎炎で熱が出ても3日もすれば回復するとわかっていたので,休養だと思ってのんびりすればいいか,ぐらいに思っていた。
    今回は今までと気持ちが違っていた。いちばんつらかったとき,なぜかこのまま治らないんじゃないかと急に不安がよぎった。
    生き物は例外なく絶対死ぬけど,死ぬときってこんなふうにつらい思いをして死んでいくんだろうかとか,このまま死んでしまうんじゃないだろうかとか,具合の悪さが死に直結したのは初めてだった気がする。
    基本的にこれまで,まあまあじょうぶだったので,がんにならなかったら,こんなふうに考えなかったかもなあ。
    子どものころから「死」にとても恐怖を感じていたし,おとなになっても「死」は怖いものだった。そのわりに,それは身近でないもののような気がしていた。
    ほんとは身近なものなはずなのに,それを認めることができないから怖いんだと思う。

     最高潮につらいときはこんな細かいことまで,考えなかったけどね。
    今でも相変わらず怖いけど,前とは少し違うかもしれない気がするので,今度じっくり考えてみよう。

     3日めの夜は,日中寝過ぎたためか久しぶりに寝られなくて,読みかけていた町田康の「人間小唄」を読了。ひさしぶりに一気に本読んだわー。快感。
    これ,熱にやられてるときに読んだら,もっとおもしろかったかも。興奮してさらに熱出そう。
    もう1冊読みかけだったいしいしんじの「みずうみ」も読めそうだったけど,さすがに仕事に行けなくなりそうなのでやめた。
    無理やり寝たら,5本立てくらいで夢を観て,そのすべての夢がなぜか「なるほど,そういうことか!」みたいに何かに気付く夢だった。内容は忘れたけど。
    高熱のときも5本立ての夢を観たけど,それは全部,自分が悪者になった夢だった。内容は忘れたけど。


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