人間ドックの胃カメラが別の日だったので,有休をとって行ってきた。
初めての胃カメラは7年くらい前に,胃の調子が悪くて意を決して近くのクリニックで行った。
このときは胃酸があがってくるような感じとげっぷや胃部不快感があったと思う。
もちろんこのときもインターネットを駆使して,病院検索。近くに,鎮静剤を打ったうえでの胃カメラをしているところがあったので,そこに決めた。
このときは萎縮性胃炎があり,ピロリ菌を調べたら,陽性だったので駆除したら調子がよくなった。その後,結構長いあいだ,おなかの調子が悪かった気がするけど,除菌剤で善玉菌もやられちゃってたんだろうね。最近は野菜や発酵食品を前より意識的に食べるようになったので,善玉菌も増えてきたのか,おなかの調子はすこぶるよい。
今回,胃カメラの結果は特に問題なかったけど,萎縮性胃炎はあるもよう。萎縮性胃炎はピロリ菌が除菌された時点の状態で止まるらしいので,治って元の胃の状態に戻るというわけではないらしい。なんだ,そうなのか。
最近は無理に駆除しなくていいっていう説もあるみたいだけど,どうなんだろうね? わたしは除菌して調子よくなったからしてよかったけど。でも,油断すると逆流性食道炎っぽくなるので要注意な感じかも。
あと,今回も静脈から入れる鎮静剤を使ったけど,やっぱり肘のところの血管が細くなっていて刺さらず,手首から針刺しした。
鎮静剤のおかげで,検査中はボーっとしているうちに終わった。カメラがノドを通るときの反射もなかったので,先生に「次回から鎮静剤なしでもいいんじゃない?」って言われた。「血管を大事にしておいた方がいいし」とも。
確かにそうだなあ。何かあったとき,すぐに血管確保できないとちょっと怖いよね。
検査が終わって起き上がったとき,なぜかヅラがずれてて「あ,ヅラづれちゃった」って,つまらないギャグみたいなことを言ってしまった。ウィッグとかかつらとか言いなさいよ,自分,って思ったけどもう遅かった。鎮静剤のせいだー。
これまで4年間,健康診断をさぼっていた。5年前には右乳房に「良性の石灰化」があるけど良性だから2年おきくらいに検査すれば大丈夫,と言われた。今思えば,これはほんとに良性だったのか,このとき,気になるからと乳腺外科に行っていたら,また違った展開だったのか…人生にifはないので,考えてもしょうがないけど。
当時は乳がんに対してまったく無知だったので,「良性の石灰化」なんて言われても,なんにも思わなかったなあ。
確定診断のとき,「小葉がんの場合,しこりをつくらないし,画像やエコーでは判別しにくいので,初期だったら見落とされていたかもしれない,だから検診を受けていなかったことを気に病まないようにね」って主治医に言われたっけ。
ちゃんと検診を受けてればよかったとは思うけど,そのひとことでずいぶん救われた。そういうひとことって,ないとあるとでは,受け止め方が全然違うんだよね。わたしの主治医は,そういうところ,ほんとに細やかにサポートしてくれるのでうれしい。
健康診断不要論を聞いて「なんだ,健診なんて受けない方がいいんじゃん」って言ってる人がわたしのまわりにもいる。神経質になる必要はないと思うけど,わたしは受けた方がいいと思うよ。
病気が見つかって,なにもしないで放置するという方法をとらないかぎり,どっちにしても治療はしなくてはいけない。それなら早い方が治療方法も簡単だし,お金もかからない。←これは大切。
がんにかぎらず,高血圧や糖尿病などの慢性疾患だって,早くわかれば,服薬なしの生活習慣の見直しだけでデータが下がる場合だってあるし。
がんになる前は年に数回,献血に行ってたので,血液一般と生化学検査,血糖値,ヘモグロビンA1cくらいは確認できてたんだけど,もう献血もできなくなっちゃったもんねえ。
やっぱり健康診断はまじめに1年に1度,やっておきましょう。
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初めての胃カメラは7年くらい前に,胃の調子が悪くて意を決して近くのクリニックで行った。
このときは胃酸があがってくるような感じとげっぷや胃部不快感があったと思う。
もちろんこのときもインターネットを駆使して,病院検索。近くに,鎮静剤を打ったうえでの胃カメラをしているところがあったので,そこに決めた。
このときは萎縮性胃炎があり,ピロリ菌を調べたら,陽性だったので駆除したら調子がよくなった。その後,結構長いあいだ,おなかの調子が悪かった気がするけど,除菌剤で善玉菌もやられちゃってたんだろうね。最近は野菜や発酵食品を前より意識的に食べるようになったので,善玉菌も増えてきたのか,おなかの調子はすこぶるよい。
今回,胃カメラの結果は特に問題なかったけど,萎縮性胃炎はあるもよう。萎縮性胃炎はピロリ菌が除菌された時点の状態で止まるらしいので,治って元の胃の状態に戻るというわけではないらしい。なんだ,そうなのか。
最近は無理に駆除しなくていいっていう説もあるみたいだけど,どうなんだろうね? わたしは除菌して調子よくなったからしてよかったけど。でも,油断すると逆流性食道炎っぽくなるので要注意な感じかも。
あと,今回も静脈から入れる鎮静剤を使ったけど,やっぱり肘のところの血管が細くなっていて刺さらず,手首から針刺しした。
鎮静剤のおかげで,検査中はボーっとしているうちに終わった。カメラがノドを通るときの反射もなかったので,先生に「次回から鎮静剤なしでもいいんじゃない?」って言われた。「血管を大事にしておいた方がいいし」とも。
確かにそうだなあ。何かあったとき,すぐに血管確保できないとちょっと怖いよね。
検査が終わって起き上がったとき,なぜかヅラがずれてて「あ,ヅラづれちゃった」って,つまらないギャグみたいなことを言ってしまった。ウィッグとかかつらとか言いなさいよ,自分,って思ったけどもう遅かった。鎮静剤のせいだー。
これまで4年間,健康診断をさぼっていた。5年前には右乳房に「良性の石灰化」があるけど良性だから2年おきくらいに検査すれば大丈夫,と言われた。今思えば,これはほんとに良性だったのか,このとき,気になるからと乳腺外科に行っていたら,また違った展開だったのか…人生にifはないので,考えてもしょうがないけど。
当時は乳がんに対してまったく無知だったので,「良性の石灰化」なんて言われても,なんにも思わなかったなあ。
確定診断のとき,「小葉がんの場合,しこりをつくらないし,画像やエコーでは判別しにくいので,初期だったら見落とされていたかもしれない,だから検診を受けていなかったことを気に病まないようにね」って主治医に言われたっけ。
ちゃんと検診を受けてればよかったとは思うけど,そのひとことでずいぶん救われた。そういうひとことって,ないとあるとでは,受け止め方が全然違うんだよね。わたしの主治医は,そういうところ,ほんとに細やかにサポートしてくれるのでうれしい。
健康診断不要論を聞いて「なんだ,健診なんて受けない方がいいんじゃん」って言ってる人がわたしのまわりにもいる。神経質になる必要はないと思うけど,わたしは受けた方がいいと思うよ。
病気が見つかって,なにもしないで放置するという方法をとらないかぎり,どっちにしても治療はしなくてはいけない。それなら早い方が治療方法も簡単だし,お金もかからない。←これは大切。
がんにかぎらず,高血圧や糖尿病などの慢性疾患だって,早くわかれば,服薬なしの生活習慣の見直しだけでデータが下がる場合だってあるし。
がんになる前は年に数回,献血に行ってたので,血液一般と生化学検査,血糖値,ヘモグロビンA1cくらいは確認できてたんだけど,もう献血もできなくなっちゃったもんねえ。
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