• スポンサーサイト
  • 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

  • ボランティアについてちょっと考えた。
  • 昨年、ある乳がんのサポートプログラムに参加した。
    数人のグループに分かれて、サバイバー同士自由に話し合いをするというもの。
    わたしのグループは比較的、サバイバーになって日が浅い人が多く、これから化学療法や手術を控えている人も何人かいた。

    わたしは、がんになって同じ経験をした人と話すのは、とてもいいことだと強く思う。
    確定診断がおりて不安なとき、世間では毛嫌いされている抗がん剤を受け入れなければならないとき、胸がなくなってしまう悲しみに押しつぶされそうなとき…そんなときに、力になってくれたのは、先生や医療スタッフはもちろんだけど、心の深いところで共感してくれたのは、同じ経験をした先輩サバイバーだった。
    それはリアルで話した人であったり、ブログに書かれたことばだったりした。

    去年は、ほんとに感謝の1年だった。
    そんな時間のなかで、自分が助けてもらったことに対して何か恩返しをしたいと思うようになった。
    わたしができる恩返しは何かと考えたら、これから不安な気持ちを抱えて絶望の世界(ほんとは全然、絶望の世界じゃないんだけどね)に飛び込んできた人に、いっしょにがんばろうって手をさしのべる(そんな偉そうなことではないんだけど)ことなんじゃないかと思った。

    今はまだ具体的になにができるか模索中だけど、私が先輩サバイバーの話を聞くことで不安を解消できたように、少しでも誰かの不安を解消する助けになれるなにかをできればいいなと思ってる。

    プログラムの話し合いでファシリテーターをつとめる人はサバイバーで長く乳がん患者のためのボランティアをやっている人だった。
    こういうボランティアの方がいるおかげで、わたしたち新米サバイバーが頼る場所があるんだとありがたく思った。

    でも、「みなさんもぜひ、サポートを受けるばかりではなく、今度はボランティアに参加してください。」ということばがひっかかっちゃったのよねえ。
    確かにそうだし、わたしもそう思うというか、自分でもなにかやりたいと思ってるんだけど、それは自然に思うことであって…。

    ましてや、これからつらい治療が待ってる人には結構しんどいし、ピンとこないことばじゃないかなあ。
    わたしは1年前だったら、絶対にそんなふうに思えなかったもん。
    何年たっても、そこまで思えない人だっているわけだし。
    思えなくたって悪いことじゃないんだよ、って思う。
    サポートを受けるだけでもいいじゃん、って思う。

    がんの宣告は、それだけ衝撃的なことだったわけだし。

    自分のやり方で立ち直って、自分のやり方で、やれる方法で、やれるときに、そう思ったときに、誰かのことを考えればいいと思う。

    わたしも今のこの気持ちは忘れないでいようと思う。
    時間がたったら絶望の淵にいた(ような気がしてた)ことなんてきっと記憶が薄くなる。
    自戒を込めて。




    ↓おもしろかったり、気がむいたりしたらクリックお願いします

    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
    スポンサーサイト

    コメント

    コメントの投稿

    • URL
    • コメント

    • パスワード
    • 秘密
    • 管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバックURL:http://tsukinohikari55.blog.fc2.com/tb.php/67-f917399a
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。