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  • 知り合った人へのカミングアウトのタイミング。

  • さて,このところ更新も怠りがちですが,わりと忙しい毎日。
    歌を歌ったり,打楽器叩いたり,セミナーや講演に行ったり,盆踊り踊ったり,飲んだり食べたり。
    参加した講演やセミナーなどの内容は,フィードバックしたいと思っているけど,なかなかまとめられず。
    (こういうこと書くと,また「自称ジャーナリスト気取り」とか非公開コメントがきますかねw 自称はしてないから,これは間違ってるよ。)

    歌は,今年の1月からBCSC(Breast Cancer Survivor's Chorus)という乳がんサバイバーのクワイアに所属していて,先日,大きな舞台にコーラス隊として参加した。月2回,都内でレッスンを行っていて,病院や関連のイベントで年に数回歌っているグループ。
    このことは,また別の機会に書くとして,全員がサバイバーなんだけど,最近はそういうの,ちょっと忘れているというか,わたしは,それを飛び越えて「ゴスペルが好きで歌っているなかま」っていう意識になっている。
     これは,自分ではすごくいいことだなーと思っている。
     乳がんになって知り合って今でもなかよくしている人たちは,どちらかというと「ふつうの友だち」になってる。
    もちろん,セミナーなどにいっしょに行くし,病気の話題も出るけど,それ以上にふつうに遊んでる。

     それとは別に,打楽器のワークショップに参加して,ポンポカ叩いたりライブをやったりしているんだけど,そちらは初対面の人たちばかり。
    去年も同じイベントがあったので,それで知り合って,今年また再会してなかよくなった。
     去年は金髪のヅラだったけど,今年は生毛(生毛って言わないか)。
    去年も金髪だったり,金髪じゃないヅラを被ってレッスンに行ってたりしたけど,誰も気が付かなかったな。そんなに人の髪型に関心がないのか,気付いていて変だと思っても,そんなに親しくないので何も言えなかったのかもしれないし。
    まあ,どっちでもいいや。

    今年は,去年の参加者となかよくなったので,飲みにいったり自分のことを話したりする機会があった。
    わたしは,がんサバイバーであることを隠しているわけではないけど,おおっぴら公表しているわけでもなく,化学療法中や手術直後は,会った人にはカミングアウトしてたけど,手術が終わって2年たってヅラを脱いで,薬も1日1回しか飲まなくなると,とくに話す機会がない。

     まあ,ないなら話さなくてもいいんだけど,なんとなく人生観みたいな話になったり,病気や検診の話になったりすると,ポロっとカミングアウトしちゃうことがある。
    一瞬,びっくりされるけど,意外とそんなに衝撃を与えるほどではないみたい。
    たぶん,わたしがふつうに元気なので,「がんって,やばいと思ってたけど,そうでもないのか」みたいな感じで受け止められたんだと思う。
    3年前(自分が,がんだとわからなかったころ)だったら,誰かにカミングアウトされたら結構ショックを受けてたかもしれないけど(がんになったら,すぐに死ぬと思い込んでいた),夜遊びして山登りして,ビール飲んで,わーわーやってる人にカミングアウトされたら,意識が変わっていたかもしれないな。
    間接的に聞いたことはあっても,直接,元気な人から「わたし,がんなんです」とか「おれ,がんなんだけど」って聞かされたのは,ひとりしかいなかった。

     カミングアウトしたからには,検診には絶対行った方がいいということや早期発見なら治る可能性は大きいし,お金もかからないということを力説する(嫌がられない程度に)。
    2年前に抗がん剤をしたけど,髪も生えてきたし,今は,がんだとわかる前とそんなにかわらないこと(もちろん,がん種で差があることも個人差があることも加えて)も。
     逆に生活を見直して,絶対できないと思っていた早寝早起きをしているし,おなかの調子もいいので,全体的に体調はいいくらい。
    経験者がしゃべっているんだから間違ってない。
    それでも,「怖いから検診には行かない」とか「再検査って言われたけど誤診だと思うから(その自信はどこから来るのかわからん)検査に行かない」っていう人もいるけどね。

    なかよくなった人には,いつか話すタイミングがあって,それは必然なんだろうと思うから,そのときはカミングアウトしちゃえばいいかな,と思ってる。
    幸い,カミングアウトしてあまりいやな思いをしたことはない(ときどきある)。
    そういえば,朝ドラの「カーネーション」の話をしていて,「病院でファッションショーをやったときにがん患者役をやってた人は,わたしの出身地の人で応援してるんだ。」って言われて「じつは,わたしさー…」なんて話になったこともあったっけ。

     これは,確定診断を受けたときに主治医から,
    「がんになったからといって,突然まわりと違う人間になったような気がしてしまうかもしれないけど,ぼくと○○さんは何もかわらない同じ人なんですよ」と言われたことを思い出す。
     たしかに,急にまわりの人とどんどん距離が離れて行って,「わたしはまわりにかわいそうって思われてるがんのひと」なんだって思ったこともあったけど,ほんと,全然そんなことはないよね。

    ふつうに自然にいきましょう。


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