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  • 第11回 玉川医療フォーラム がんの最前線 ー 健診から治療へ ー
  • 玉川医師会主催の医療フォーラム、がん健診を積極的に受けましょう、というもので、健診の大切さ、大腸がん、乳がん、前立腺がんについての4本立ての講演。
    これまでは、年配の方を対象に認知症のことや運動のことを取り上げていたらしいが、今回は世田谷区の健診率が低いことも鑑みて、がん検診について取り上げたそう。
    来ている人を見回すと年配の方が多い印象。
    ほんとは健診を受けた方がいいけど受けていないような働き盛りの若い人たちが聴いた方がいいような…。
    でも、自分のことを振り返るとこういう催しがあっても、わざわざ行かなかったよねえ。
    実際、私も4年間、健診受けてなかったし。

    ★便潜血検査の簡便さと周知の結果ではないかとのこと。
    確かに自分で採便して検体をもっていけばいいだけだから簡単。それにして18%くらいだから低いよね。

    ★大腸がんの診断と治療
    公立学校共済組合 関東中央病院 河原正樹

    生涯に大腸がんに罹患する確率は男性で11人に1人、女性で14人に1人。
    非常に厳しい数字だという。乳がんに罹患する確率とほぼ同じくらいということか。
    大腸がんは便潜血検査で有効性が実証されているが、確実ではない。
    一度は大腸ファイバーを受けた方がいいとのこと。

    確かにファイバーは中から見るわけだから、わかりにくい病変も見つけてもらえる。
    でも1度大腸ファイバー受けたとして、どのくらいの頻度でその後受ければいいんだろう。
    私はずいぶん前に注腸(バリウム•X線検査)受けたことがあるけど、やっぱりあれはちょっとつらかったなー。
    先生曰く、最近は以前に比べてつらくなくなってきてるし、日本の検査技術は最高だから安心してくださいとおっしゃっていたけど。

    ちょっと興味深かったのが、大腸がんの腹腔鏡手術の映像を見せてもらったこと。
    5センチほど切開したところから腸を取り出して、がんの部分を切除して腸を吻合する映像だったんだけど、ほんとに手際よく、器具を使って簡単に行っているようすを見て、へーと思ったし、技術が確かなものだということに安心した。
    (まあでも、やる人によって技術はかわるわけだけど)
    わたしは、こういうのを見てもわりと平気なので、手術をするときは、どんな手術をするのか見ておけたらいいと思った。

    大腸がんの予防に大切なことは以下のとおり。
    •高脂肪食を避ける、緑黄色野菜の摂取、アルコールは適量に、運動、禁煙
    乳がんとだいたい同じかー。

    ★乳がんの健診と治療 〜乳がん患者になってわかる乳がん検診の重要性〜
    濱岡ブレストクリニック 濱岡 剛医師


    乳がんの健診受診率は山形県が1位で大阪が最下位、東京は下から45位で下から3番め。
    友人に聞くと、わりとみんな健診を受けてるって言ってたけど、そうでもないのかなあ。
    会社員の場合は半強制的に受けさせられるけど(会社の義務だし、社員の義務でもある)、自営業や専業主婦の場合は自発的に受けなければならないとしたら、なかなか行かない人もいるかもなあ。
    (あ、数年間、フリー的に仕事をしていたわたしがそうでした。)

    乳がんは健診のがん発見率がほかよりも多い数値なので、やっぱり毎年受けた方がいいと思う。
    毎年受けていても見落とされていた人を何人も知ってるから受けていても十分ではないってことだし。

    先生のお話は、どのように健診を受ければいいかということからはじまり、もしがんと診断されたら、どのように病院を選びその後の検査や治療を進めていけばいいかということだった。
    健診票がきて病院を選ぶときから迷って、行くのが面倒になって行かない人っていそう。
    (わたしがそうでした)

    抗がん剤などの治療も総合病院や大学病院ではなく、クリニックで受けられるところもあるということ、両方のメリット、デメリットについて説明があった。
    デメリットは抗がん剤の投与はクリニックで行う場合は休日などの対応がしてもらえるか不安があること。
    ただし、大きな病院との連携がしっかりとれていれば問題ないこと。
    メリットは家から近いクリニックに通える、待ち時間が少ないということ。

    わたしはクリニックで抗がん剤、術後のフォローをしているので、もし近くに信頼できるクリニックがあるなら、クリニックにメインで通うことをお勧めしたい。
    抗がん剤はひとり用のブースで行うので、意外とリラックスできるし人目を気にしなくていいので、わりと好きなことをできる。
    待ち時間はほとんどないし、常に近くに看護師さんも先生もいるので不安はあんまりなかったかな。

    先生も最後におっしゃっていたけど、これからは大きな病院と地域の診療所やクリニックの病院の連携がスムーズに行くことが、患者にとっても医療者にとってもいいことなんじゃないかと思う。
    よく言われている「かかりつけ医」って大事だと思った。
    とてもわかりやすいお話だったので、やっぱり、こういう話は好発年齢の同年代の人に聞いて欲しかったなー。

    ★前立腺がんの診断と治療 PSAを知っていますか?
    くろおかクリニック 黒岡雄二医師

    前立腺がんは経過観察でも大丈夫な場合があるというお話があった。
    ほかの病気で亡くなった80代の人を調べてみると50%の人に前立腺がんが見つかる、という話もあるらしい。
    乳がんでもそんな話をどこかで読んだなあ。
    前に「前立腺がんは独立した場所にできるがんだから転移しないので何もしなくてもいい」って言ってた人がいたけど、たぶん、自分の知ってる人がそうだったから、みんなそうだと思ってるパターン。
    でも、それも悪性度とか年齢とかによるんだろうからねえ。

    治療の方法とかホルモン治療の副作用(女性の更年期障害と同じようなことが起こるらしい)とかの話もいろいろあったけど、長くなっちゃったのと女性にはあまり関係ないので割愛。

    そういうテーマの講演なので、当然話しはそういう方向に行くのだけど、やっぱり早期発見は大切だということ。
    治療する段階ではないものが発見されて過剰治療になったり、擬陽性の問題もあったりで、健診は必要ないっていう医師もいるみたいだけど、やっぱり健診した方がいいと思う。
    これからもっと精度もあがっていくだろうし、健診の方法もかわってくるかもしれないね。



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