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  • 登山再開!(なんちゃって登山だけど)
  • 登山といっても,なんちゃって登山だけど,ルールとして,毎回ちょっときつめの負荷をかけている。
    さかのぼること数年前,思い付きでなんの知識もなく,たいした準備もせず,山梨にある2,000メートルほどの山に登った。
    かなり上の方までバスや車で登って,そこから登るのがスタンダードみたいなんだけど,何も考えてなかったから,麓から2,000メートル登っちゃった。
    ひとっこひとりいない,熊出没注意の看板があちこちにある,けもの道みたいな登山道をひたすら登ったっけ。
    ジーンズだし,旅行の荷物が入っているのでリュックは重いし(前日にワイナリーでワインを買わなくてよかった),雨具は持ってないし,さすがに今では考えられない。

    なんかそれから意外とはまってしまって,高尾山→陣馬山の縦走をしてみたり,大山と御岳山とか近場の山に修行のような感じでもくもくと登ったり降りたりしていた。
    2012年末に確定診断を受けたころは,数か所の登山を経験して,そろそろゴアテックスの雨具を買って,ちょっとだけ本格的にやってみようかなーと思ってたときだった。

    がんがわかったとき,「あー,こりゃ山登りなんてもう無理だろうなあ。リンパ廓清したら,重いリュックも背負えないし。ゴアテックス買わなくてよかった。」くらいに思っていた。
    手術から2年弱たって,おととしはマラソンも走ったし,登山ももしかしたらできるかも,と再開することに。
    あいかわらず,なんちゃってなので近場で,なるべく危険がなさそうなところへ。

    ●手始めに大山に登った。
    大山って手軽に登れそうな雰囲気だけど,結構きつい。
    きつめの傾斜で岩がごろごろした登山道がほとんどなので,山頂に着くころにはへとへとになっている。

    下山は元の登山道を戻ればいいんだけど,ちょっと負荷をかけたいので,別の登山口に降りる。
    この道が降りても降りても下界につかず,降り切るころには脚全体が笑って,もう一歩も歩けない状態になる。
    今回は2回めなので,だいたいの距離はわかっていたけど,それでもいつまでたっても山道が終わらないので,本当に泣きたくなった。

    1回めなんて,降りても降りても山から抜け出せないので,妖怪に化かされたんじゃないかと思ったくらい。
    何度降りるのを諦めようと思ったことか。
    でも,諦めたら山で野宿をしなくてはならないので,そうもいかない。
    ここの道は,あまり使う人がいないらしく,それも心細かった。
    1回めのときは,このあと大変なめにあったんだけど(自業自得),その話はまた別の機会に。

    山を降りきったところにあるクアハウスのお風呂に入って,電車で帰宅するころには筋肉痛がはじまってて,翌日は歩くのがつらいくらい久しぶりの筋肉痛。
    でも,お風呂にゆっくり入ったので,翌々日にはほぼ筋肉痛は消えていた。
    土曜日に登って月曜日には体調も回復できたし,これならいけるかも。
    リンパ浮腫もだいじょうぶみたい。
    ところどころでリュックをおろして,腕を回してみたり,水分をこまめに補給しみたり(過去に脱水で患側の腕だけむくんでびびったことあり)していた。

    ●翌週は高尾山→陣馬山縦走に。
    山を4つ,峠を4つ越えるので20kmくらいの距離がある。
    距離が長いのでそこそこつらいけど,平らな部分も多いし歩きやすい道なので,大山と比べたら全然楽勝。
    つらくなったら途中で相模湖とか藤野に降りられるし,城山,景信山,陣馬山には充実した茶店もあるので楽しい。
    陣馬からの下りは,あまりいい道じゃないし,人もあんまりいないので,怖くてちょっとつらいけど。

    以前,雪が残っているときに陣馬→高尾を歩いて,これも大変なめにあったけど(自業自得),これもまた別の機会があったら。

    やっぱり,大山ほど急な登りがないのと,下りも急だけど距離が短いので翌日あらわれた筋肉痛も前回ほどではなかった。
    リンパ浮腫も大丈夫そう。


    2週連続で山に行ってみて,なんとなく大丈夫そうな手ごたえはあった。
    ストックを持つので健側の左手首が痛い(腱鞘炎?)のと,歩いているとき術側の胸から脇の下あたりが痛くなる(普段も痛いことがよくある)のがちょっと気にはなるけど,筋肉や体調の回復も思ったより早い。
    山小屋登山するほど重いリュックも背負えないだろうし(やっぱりリンパ浮腫は心配),ほんとに本格的な登山はできないだろうけど(そこまではやる気もないし),これからもなんちゃって登山は続けてみよう。
    山を歩いていて気持ちのいい瞬間を感じるときもいいけど,一生懸命登ったり降りたりしてるときは,なにも考えなくていいからストレス発散にもなる。
    ここのところ,仕事とかボランティアの騒ぎでたまっていたストレスも,そんなちっぽけなこと,どうでもいい感じになった。
    やっぱり運動っていろんな意味で大事なんだね。

    でも,なぜかあんなにつらいのに体重減らないんだよねえ。
    なんでかねえ。


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  • ほんとだ,胸が赤く光る!(ぼんぼりセラピー)
  • やっぺさんのブログに「シリコンを入れた胸は光る」っていうのがあったので,ほんまか? と思ってわたしもやってみた。
    真っ暗な部屋で,読書用のLEDライトをシリコンの入った胸の下から当ててみる。

    わー,ほんとに胸にぼんぼりが入っているみたいに,ぼおっと赤く光るじゃない。
    そして何本かの血管が浮かんで見える。
    なんかちょっと幻想的。

    わたしの胸はわりとボリュームがあるので,健側は重力によって下にひっぱられている。
    ゆえに,このひっぱられ加減を患側と同じにするのは土台無理な話。
    なので,左右同じではなく,あきらかにつくった胸に見える。
    乳輪乳頭もないしね。
    でも,下着をつけたら完璧に左右同じ。
    そのあたりは,エキスパンダーを挿入してくれた執刀医と形成の将軍先生の腕が素晴らしいということでしょう。

    それなりにボリュームのあるシリコンを入れているので,違和感はあるし,ときどきやっぱり痛いし,胸の上側は凹んでいるし,上に書いたように脱いだらあきらかに左右違う。
    でも,わたしはこの胸で十分満足している。
    手術前に健側を縮小してリフトアップしたらきれいになるよ,と言われて,それもいいなーと思ったけど,なにもない方にメスを入れるのはいやだったし,費用の負担も大きい。
    そりゃ,左右同じように再現できればいいし,健側とともにやればできたんだろうけど,わたしはこれでいいと思っている。

    なぜそんなふうに受け入ることができたんだろう,って考えてみたけど,やっぱり同じ経験をした人とたくさん話したからのような気がする。
    みんなそれぞれ,病理結果も進行具合も違うけど,同じように悩んで,悩みながらも受け入れている。
    いっしょに友だちと成長して受け入れてきたのかもしれない。

    「完璧な胸を手に入れる!」っていうのが目標でもいいと思うし,わたしみたいに乳輪乳頭なくてもいいやーっていう人や,再建しなくてもいいやーと思う人や,いろんな人がいていいと思うんだよね。
    いちばん大事なのは「病気を治すこと」なので,それぞれがそれぞれの最善で納得がいく方法で治療をすすめていくのがいいと思う。
    みんながみんな、きれいな完璧な胸じゃなくてもいいじゃんね。

    そんなことを暗闇でやさしく赤くぼんやり光る胸を見ながら思った。
    きれいだし,なんとなく気持ちが落ち着く気がするので,またやってみよう。
    ぼんぼりセラピーって呼ぼう。


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