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  • こりゃダメだの24時間テレビのドラマ。
  • もともと24時間テレビなんて見ないんだけど、乳がん関連のドラマなので見てみた。

    なんだこりゃ。
    最初からナレーションが地獄からの放送みたいに暗い。
    そして突っ込みどころ満載ではないか。
    家族の絆、みたいなものがテーマだからしょうがないのかもしれないけど、いろいろはしょり過ぎ。
    がんが消えて5年たったら完治?
    ちゃんと取材した?

    抗がん剤をやめて食事療法でなおったっていう人が出てくるわ(さすがに「私の場合はね」って枕詞がついてたけど)、あたかも食事療法でがん細胞が小さくなったような表現があるわ。
    食事をちゃんとつくる、っていうのはいいことだと思うけど、食べ物でがんは治らないと思うよ。
    ちゃんとした食事が精神を安定させるっていうのはあるよね。
    でも、幼児に無理矢理、玄米食べさせようとするとか…。

    がんになったら悲惨な生活が続くような描き方。
    抗がん剤でのたうちまわって、吐いて髪の毛抜けて、精神ぶっこわれて…みたいな紋切り型、もういい加減やめたらいいのに。

    再再発した患者の母親に「がんが消えて治ったんですよね? なぜこんなことに」って言われたドクター、「私にもわからないんですよ…」って、ないない、それ。
    どんなドクターだよー。

    原作があるみたいだけど、どこまで原作に沿ってるんだろ、と疑いたくなる。
    あ、でも原作の人は食事療法をやってた人ではあるんだね。
    http://book.asahi.com/reviews/column/2012121000004.html
    ↑佐々木俊尚氏の書評。

    私はこの本を読んでいないので、下記に書評を一部抜粋させてもらう。

    『夫婦は代替医療を試み、「ブラックジャック」と呼ばれる医師にたどり着く。診療の後に黒い液体を点滴されると、嘘(うそ)のように長年の肩の痛みが消えたが、内容物を医師は教えてくれない。これにがんセンターでのホルモン医療を加えて、がんはいったん消滅する。
     奇跡のようなできごとから夫婦は玄米や野菜を中心にした食事療法に目覚める。だがそれを過信して妻は病院に足を運ばなくなり、「血を抜かれると免疫力が落ちる」と血液検査さえ拒むように。そして気がつけば全身転移——。
     途方に暮れた夫は現金100万円を携え、関係が切れていたブラックジャックに土下座するが、「信頼関係をなくした」と断られてしまうのだ。』


    子どもとのやりとりはいいな、と思ったけど、それがテーマのドラマだから、そこまでダメだったらほんとにダメなので、ひとつは救いはあったね。

    しかし、リアリティ感じないなあ。
    美輪さんのSONGSを観たいので最後まで観ませんよっと。

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  • ヅラが脱げない。
  • 夏休み前、いい加減髪の毛が伸びてきてヅラも浮いてくるし、はみ出るし、暑いし、バリカンで自分で刈るのはやめて、もうヅラは脱ごうかと思って美容院に行った。
    もう10年以上行っている友人男子の美容院で、いつも思い切った髪型にしてくれるので、そこに行くことにした。
    (スキンヘッドにしたときは、友だちにカーテンで個室になる美容院を紹介してもらった。)

    仕事帰りに行ったので、仕事仕様の茶系ボブだったけど、美容師さん全員ヅラだって気付かなかった。
    脱いだらびっくりしてておもしろかった。
    3,900円のヅラでっせ。安くても全然大丈夫。

    2年近くこれなかったのは、これこれこういうわけで、まあそれなりにたいへんだったけど生きてるよ、と報告して病気の話やら、生き方について盛り上がった。
    肝心の髪型は、長いところでは10センチくらい伸びていたので、ちょっと長めでもいいんじゃない? って言われたけど、ぐるぐるの髪の毛を自分で毎朝セットするのはめんどうだし、やっぱり前髪は異常に短いし、いったん長めでカットしてもらったけど、ベリーショートにしてーって頼んでモデルのはなちゃんみたいにしてもらった。
    それなら前髪短くても、そんな髪型だと思うよね。

    頭頂部が薄い気がしてたけど、思ったよりはそこは大丈夫な感じ。
    ツムジのところでわけると薄い感じがするから分け目をかえれば大丈夫ってアドバイスを受けてセットしてもらって、鏡を見たら、まあわるくないんじゃないって感じだったので、そのままヅラを被らないで帰った。

    次の日起きて鏡を見たら、やっぱり前髪短いし、へんなクセで髪の毛はふわふわ浮いてるし、パーマ失敗したおばさんっぽい。
    まあ、おばさんなんですが。
    でも、やだなーこれ。
    いや、ちゃんとセットすればいいんだろうけど、途中で汗かいて、くるくるになっておばさんパーマみたくなるのがやだ!

    というわけで、未だにDD(脱ヅラ)ができないのです。



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  • 2014.08.03 乳がん画像診断ネットワーク 『乳腺画像診断ワークショップ』
  • 「乳がんの早期発見、治療に資する画像診断研究への取り組み論文及び書籍の執筆、一般の方に向けた情報発信、啓発活動に積極的に取り組む」ために2012年11月に発足したNPO法人「乳がんが画像診断ネットワーク」。
    昨年のKSHSの全国大会で聞いて気になっていた団体のワークショップに行ってきた。
    「乳がんが画像診断ネットワーク」は医療者のみでなく、患者も理事に席をおいている。

    今回はシーメンス・ジャパン(株)(マンモグラフィなどの医療機器の輸入販売などを行っている会社)と乳がんが画像診断ネットワークが合同で行い、前半は合同プログラムとして中村清吾先生の基調講演『 日本人の乳がん-現状と今後の対策- 』と理事長の戸﨑光宏先生の『 NPO法人乳がん画像診断ネットワークの活動について 』の講演が行われた。
    後半は、場所を移して東北大学病院 放射線診断科 嶋内亜希子先生の『 アメリカの乳がん画像診断の現状 』と亀田京橋クリニック 見学会が行われた。

    ●『 日本人の乳がん-現状と今後の対策- 』中村清吾
    食生活などが欧米化して日本人に乳がんが増えた(今回は「乳がんは贅沢病」とは言わなかった。まあ私は半分当たっていて半分当たっていないかなあと思うけど。)ことや、遺伝性乳がんについてなどサバイバーなら誰でも知ってるような内容だったので、特に目新しい話はなかった。
    たぶん、シーメンス関係の人が8割くらいだったので、その人たち向けという感じ。
    新しいことはなかったけど、ちょっとひっかかってきた内容がふたつほど。
    •分子標的薬TDM1の話から、HER2陽性乳がんに関しては、4〜5年でかなり研究がすすみ、今よりかなりよい方向に向かうのではないかということ。
    •血糖値と乳がんとの関連。インスリン値があがることで(?)IGF-1(インスリン様成長因子)が上昇し、がん発生に影響を与えている。現在、薬剤も開発されているとのこと。ただし、これに関しては運動で十分である。
    (IGF-1については正しく聞き取れていないかも)


    *******ここからは先生が話していたことではありません。
    IGF-1について、ネットで検索してみると「乳がんと牛乳」が最初にヒットしたりして、ちょっとギョッとする。
    素人のわたしがネットをサラッと検索したのみで得た知識は、IGF-1に対する受容体の発現が乳がんに関わりがあり、それが乳がんと肥満を結びつけるひとつの要因ではないかということ。
    IGF-1の数値が高いと乳がんなど特定のがんになりやすいという。
    IGF-1は牛乳に含まれているため(?)、牛乳が乳がんに関わっていると主張する人がいるという印象。
    中村先生の話には乳製品のことはまったく出てこなかったので、乳製品がよくないということに結びつけない方がいいとわたしは思っている。
    検索するといろいろ出てきてIGF-1濃度の検査(自費)もあるみたいだし、素人が調べただけではちょっとわからないことが多いなあ。
    今後、これも研究が進んで、もしかしたらIGF-1濃度が高い人は動物性タンパク質を控えるとか体重制限とか厳しくいわれるようになってくるのかもしれない、ってちょっと思った。
    もう少し、詳しく聞いてみたい話ではある。

    ●『 NPO法人乳がん画像診断ネットワークの活動について 』戸﨑光宏
    「自分にあった診断を受ける環境やシステム」を確立するために発足した乳がん画像診断ネットワークについて。
    乳腺の濃度が高いとマンモグラフィーを撮ったときに、真っ白に写り、同じく白く写るがん病変が発見できないことがあるということを、わたしも昨年のKSHSの全国大会で聞くまで知らなかった。
    雪山で白ウサギが見つけられない、というのと同じだという表現をよく聞く。
    そういう場合はマンモグラフィーではなくエコーを受けた方がよい。

    アメリカでは、乳腺濃度が高い人に関しては、その旨を患者に伝えて別な検査をすすめなければ病院のペナルティになるそうだ。
    日本の健診は画一的で、全員がマンモグラフィーを受け、たとえそれで乳腺濃度が高かったとしても知らされる人は少ないんじゃないだろうか。

    だいたい健診センターのようなところで健診を受けた場合、システマティックに行われるところが多いので、自分の検査画像を見ることはたぶんない。
    乳腺濃度が高くて真っ白に写っていたとしても、「異常なし」ってことになるんだろうか。
    それとも「不明のため再検査」ってなる?
    それにしても知識がなければ「まあ、いいか」ってなっちゃいそう。
    わたしならなる。

    わたしもこの病気になってなかったら知らないことだし、濃度が高いままマンモグラフィーを受けてる人は無駄な被曝を受けているだけってことになる。
    長くなったけど、そういうことを解消していこうということもこの団体の目的のよう。
    この団体はドクターと専門家に患者も理事に加わっているというのが興味深い。

    そのほか、都内クリニックとの連携、海外との連携遠隔診断、MRIガイド生検を保険適用にするための活動などを行っている。
    ずっと健診を受けていたにもかかわらず見落とされていたという話をよく聞く。
    健診を推奨するだけでなく、健診のありかたも変わっていき、少しでも早期発見される人が増えるといいと思う。

    長くなったので続きは明日に。
    後半のアメリカの現状を聞いていろいろ考えることが多かった。


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  • 2014.07.29 第6回サバイバーシップを語り合う公民館カフェ
(ASCOレポート)。
  • 第6回サバイバーシップを語り合う公民館カフェ
「第50回アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO) に参加しました!!!~ここまでスゴイ患者プログラム~」

    第5回から参加の公民館カフェ。
    おやつや飲み物が充実してて、ゆるーい感じで、サバイバー以外の人もたくさん来ていて、楽しめる催し。
    今回はASCOに参加された天野慎介さん(悪性リンパ腫のサバイバー•詳細は上記リンクを参照してください)の学会レポート。

    まず、今回のセミナーに出席して意外だったことは、日本で一般の人に開かれている学会はまだ数少ないということ。
    昨年から乳がん学会は先輩サバイバーさんたちが出席したという話も聞いていたので、一般の人も参加できるのを知っていたけど、ほとんどの学会は医療者でなければ参加できないらしい。
    乳がん学会にしても、医療者と一般参加者は参加できる領域が分かれているのかと思っていたけど、参加申し込みをすれば、どのセッションにも参加できるとのこと。
    (薬剤関係の資料は法的に受け取ることができないなどの制約はあるらしい。)
    学会は毎年変わる会長の意向によって決められるので、その年によってカラーが違うんだろうなあと思った。
    もし、医療者以外の参加をよしとしない先生が会長の年は一般の人が参加できない、というようなこともあるんだろうか?
    世のなかの流れからいくと、そんなことはないと思うけど。

    アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO) は、90年代はじめから患者を受け入れるようになったけど、ここまでくるには紆余曲折あったらしい。
    最初は患者が学会に参加することは大反対だったとか。

    天野さんのレポートで印象的だったのは

    •サバイバー団体、支援団体のブースが多い
    •美容や脱毛などに関するブースもある
    •病院やクリニックのブースもある
    (これらはあきらかにサバイバー向け?)

    •「病院のなかにあるキャンサーボードの数で治療効果に有意差はなし」という結果。
    チーム医療が浸透してはきているが、形だけのチーム医療では効果が薄く「誰がかかわるか」ということが重要ではないかということがわかった。
    今後、どうすればチーム医療が向上していくかという前向きな発表。

    •学会の最後に謝辞として、まず「参加してくれた患者さんに感謝します」ということばがあった。日本ではこのようなことはないのではないか。
    会場で見知らぬドクターから声をかけられ「きみはサバイバーなのか。よくなってほんとによかった。」などと声をかけられたが、日本ではあまりこのようなことはない。

    •サバイバーが学会に参加するメリットは、自分に関連する最新の情報を自分の耳で聞けること。

    アメリカでも長い時間をかけて学会にサバイバーやその支援団体が受け入れられるようになったと思う。
    日本でも、これから自分の治療のことを知りたい人のために、いろんな学会がもっと一般に開かれてもいいと思う。
    特に情報の少ない難病の患者さんたちは、少しでも最新の情報を知りたい人がいるんじゃないだろうか。

    ただ、発表は医療者のために医療者が行うものなので、患者向けにして欲しい、というものではない(あたりまえだけど)。
    知りたいサバイバーは専門的なことはわからないなりにも勉強して、その場に臨めばいいんじゃないだろうか。
    あと、サバイバー向けセミナーみたいにサバイバーに気をつかって発表してくれるわけじゃないから、参加するには覚悟も必要だね(数字とかパーセンテージとか)。


    そういえば、テーブルの隣に座った人が看護大学に通っている女性だったんだけど、
    「患者さんがいろいろ勉強してくれるのはすごくうれしいです。」って言われたのがちょっと意外だった。
    なんとなく多くの医療者は患者が勉強しすぎるのを嫌うのかなーと思ってたから。
    それを伝えたら「そんなことないですよ。いろいろ勉強して知識を持ってくれてる方がいっしょに闘えるじゃないですか!」と。
    現場もどんどん変わってきてるんだなーと思ったし、彼女たちみたいな医療者といっしょに考えて治療に向かっていけたらいいなあと思った。


    そのあとは、はじめてお会いした人を含めてちょっと赤い液体を飲んだり、つきない話で盛り上がったり。
    今日も楽しかった。


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